「~してもいいよ/~しなくてもいいよ」の重み
こんにちは!E-Communityの西澤です。
研究発表などで様々な学校に行く機会があります。
どの学校に行ってもよく耳にする言葉があります。
「見てもいいよ」
「書かなくてもいいよ」
などの「いいよ」言葉です。
大人であれば、どうすればよいかすぐに判断できると思われます。
では、子ども達にとってはどう感じるのでしょうか?
この「いいよ」言葉、子ども達にとっては苦痛でしかないのです。
「何をすればいいのかわかんない」
「えっどうしよう?書かなくてもいいならやめておこうかな」
子ども達はとても混乱します。
ですが、問題はこれだけではありません。
あたふたとする子ども、何もしない子どもを見て先生は一言
「手を動かしなさい」
「ボーっとしません」
「いいよ」言葉を発したにも関わらず、子ども達を叱っていては
ただの理不尽と同じです。
私の印象では、小学校低学年でよくこの光景が見られました。
指示は、必ず言い切りの形にしましょう!
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