課題のある生徒・・・
更新日:2020年2月26日
皆さんは、課題のある生徒に
どう関わっていますか?
最近、ずっと悩んでいます。。。
課題のある生徒は
毎日学校に来ますが、
なかなか心を開いてくれません。
同じ仲間に対しても、
手が出てしまったり、
心無い発言と行動が日常です。
当然、友達もなかなか寄り付かなくなります。
2か月間一緒に過ごしてきて、
「どう関わったらいいのか?」
自問自答の日々が続いていました。
でも、
最近、分かったことがあります。
それは、その子が
問題行動をとる時は、
常に教員の前だということ。
「なぜだろう?」
「私たちを困らせたいのかな?」
いろんなことを思いましたが、
よくよく、
話を聞いていくと、
その子は
深い闇を抱えていたようです。
「友達がいない。(ほんとはほしい)」
「家では、家族に怒られる。(ほんとは優しくしてほしいのに・・・)」
「勉強も頑張らないといけない。(でも、できない)」
その子の傷が少しずつ見えてきたとき、
私たちには何ができるのだろうか?
そんなことを真剣に思うようになりました。
私たちが、その子のためにできることは?
排除すること?
いや、違う。
同じ仲間と一緒に過ごす、
大切な中学校生活を
実りあるものにするために、、、
その子が仲間と一緒にいて、
少しでも、友達のあたたかさや、
大人の愛情に触れること。
明日から、
その子に対して、笑顔でいよう。
悪さしないか、監視するのではなく、
その子が仲間を作れるように
サポートしてあげるための関わりを。
第一歩は笑顔から。
私たちはずっと、味方です。
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