オーストラリアへの語学留学をきっかけに自らの視野の狭さを痛感。

海外の友人たちと接する中で自身の価値観が変わっていくことに気付く。

帰国後、この自身の経験を多くの人と分かち合いたいと考え、大学在学中に国際交流団体(CIS)を立ち上げる。

国際交流団体CIS

当初3人からはじまったCISは、1年後には200人規模のキャンプ企画ができるまでに広がる。現在CISは10年目を迎え、今も後輩たちが後を継いでいる。大学生活だけでは学べない価値観や経験を積む場になっている。

大学卒業後、県内の中学校教諭として勤務するなかで、子どもや大人が一緒になって学んだり、成長できるような場が必要だと感じるようになる。CISの時と同様に、数年後、地元滋賀にとって無くてはならない団体だと思ってもらえるよう、日々活動を続けている。2016年から始めた活動は、2022年より、内閣府の認証を得て、特定非営利活動法人E-Communityとして動き出している。